あま市に“しあわせ”広げるこだわりのかき氷   しあわせ・かき氷店(H29創業)

ページ番号1004971  更新日 令和2年8月26日

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しあわせ・かき氷店

こだわりは、驚き、喜んでもらうために

かき氷写真

 「わぁっ!」と驚きの声が上がって、口にした瞬間にみんなが満面の笑みになる。そんなしあわせな瞬間を増やしたい、という思いでかき氷を作っています。八ヶ岳の天然氷をフワフワに削って。上に乗せるフルーツは、その日仕入れたものを、注文いただいてからひとつずつ潰す。こだわりを持って、「間違いなく良い」と信じたものを提供するからこそ、お客様も喜んでくれると、ブレないポリシーを持って仕事をしています。かき氷をきっかけに、地域の人たちがつながっていったらいいという願いを持って店を始めました。

公務員を勤め上げ、次に選んだ道は

店舗

 公務員として勤め、定年退職を迎えました。次は何をしようか考えた時、やはり基本は自分が暮らすこのまち。「みんなが集まれる場を作りたい」と思いました。そんな時、趣味の山登りで訪れた山梨県八ヶ岳で、美味しそうなかき氷のお店と出会ったんです。興味を惹かれ、調べると「年齢不問」でバイトを募集している。迷わず応募しました。一夏の八ヶ岳でのかき氷修行ですね。そこでかき氷作りのノウハウを学びました。目の前で「美味しい!」と笑顔になる人たち。これをあま市でも提供したいという思いに駆られました。そうして、事業の準備を始めます。店をスタートさせるまでも、させてからも、たくさんの人が助けてくださいました。お店はあま市に住む友人の大工さんに手伝ってもらって、一緒にイチから建てたんです。お店の運営を手伝ってくれたのは、近所の仲のいいお母さん。これまでのつながり、これからのつながり、地域の方との縁があって動き始めた店です。私も、周りの人たちに支えられるしあわせを感じています。

これから創業する方へ

店長写真

 「かき氷屋を始める」と決めたものの、公務員とは畑違いの領域で知識のなさが大きな課題でした。そこをサポートしてもらったのは、あま市の行政や商工会です。どんな段取りで創業まで進めたらいいのか。税金はどういう仕組みになっているのか。ひとつひとつ疑問に丁寧に答えて、アドバイスをもらいました。あま市で創業を考える場合は、ぜひ一度相談してみるといいと思います。力になってもらえますよ。一方で、自分が公務員時代に培ってきた、目的と理念をはっきりさせてから企画を具体化していく、ロジックの立て方は、行政でもかき氷屋でも本質的には変わらなかった。38年かけて磨いてきた思考法やスキルは、新しいステージでも役立っています。ゼロから始める訳ではない。チャレンジする前に、自分が使えるものを整理してみるといいでしょう。

店舗情報

店名
しあわせ・かき氷店〔南アルプス・八ヶ岳が故郷 天然氷〕

住所
〒490-1111
愛知県あま市甚目寺桜田14番地

営業時間
午前11時00分~午後5時00分
営業日については下記外部リンクよりご確認ください。

連絡先
080-5127-2641

このページに関するお問い合わせ

建設産業部 商工観光課

あま市七宝町沖之島深坪1番地
電話:052-441-7118 ファクス:052-441-8387
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。