丹波ほおずき
いわれ
ほおずきの由来は、さまざまな説があります。実の皮を口に含み、膨らませて音を出して遊ぶ様子から「頬つき(頬突き)」、カメムシ(古名:ホウ、ホオ)が好んでよく集まってくることから「ホオ好き」、などほおずきの由来は様々な説があります。漢字では、「鬼灯」や「酸漿」とも書きます。京都の丹波地方で古くから栽培されている品種です。
栽培の歴史
昭和30年代より、あま市(美和地区北部)でお盆の前に出荷するために栽培されるようになりました。丹波ほおずきは、実が大きいことから、人気があります。名古屋市など近郊に出荷されていますが、近年では農家の高齢化により出荷量は、減少しています。夏には全国各地で「ほおずき市」が開かれ、特に、東京・浅草寺の「ほおずき市」が有名です。
主な栽培地区
特徴
6月から7月に黄色い花が咲き、やがて緑色の実がなり、大きくなります。その後、次第に橙色になります。お盆の時に提灯に見立て、仏前やお墓に飾られます。
このコーナーは、あま市の特産・伝統野菜を広くみなさんに知っていただくことを目的とし、海部東部地区農業改良推進協議会監修のもと作成・編集を行っています。
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