虐待等防止ネットワーク協議会

ページ番号1005272  更新日 令和5年9月13日

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虐待とは

心身を傷つけ、健やかな成長・発達、健康維持、日常生活を損なう行為。

身近に気になること、気になる人などいませんか?

気づいて、身近に潜む虐待

身近な場所で虐待らしき場面や虐待を見たりしたとき
「もしかしたら」と思ったら市役所へ第一報を。

虐待は一人では起きません。相手があって生じます。虐待を受けた方は、痛み、苦しみます。
常に相手の気持ちになって考えてみませんか。
虐待は、「あってはいけない!」、「させてはいけない!」虐待のない環境をつくるためには、地域の皆さんの協力と連携が必要です。
身近で虐待らしい場面を見た時、躊躇せず、「市役所へ通報する」ということが、「早期発見」「未然防止」「再発防止」につながります。皆さんのご協力をお願いします。

虐待に対する取り組み

児童虐待防止法、高齢者虐待防止法、障害者虐待防止法等により、市町村が虐待等に対する通報・相談先として位置付けられているため、「あま市虐待等防止ネットワーク協議会」を設置しています。

協議会では、児童、配偶者、障がい児・者、高齢者への虐待、家庭内暴力等の問題について地域住民や関係機関と連携し、虐待等の発生の防止、虐待等を受けた方やその家族の適切な保護・支援体制について協議をしています。

虐待に関する通報等があった場合、その状況を把握した後、関係担当課に連絡します。その後、必要に応じ「海部児童・障害者相談センター」「愛知県津島保健所」「津島警察署」「愛知県女性相談センター」等関係機関と協力して対応します。

虐待イメージ

虐待の種類

身体的虐待

殴る、蹴る、突き飛ばすなどの身体に外傷・内出血・うちみ・ねんざ・骨折等の傷跡が残るような行為や、意思に反しての身体的な拘束をする行為。

性的虐待

性的ないたずらをする、性行為の強要などの行為。

育児・介護等の放棄

適切な衣食住の世話をせず放置、病気なのに医者に診せない、戸外に締め出すなどの健康維持・日常生活への援助がなされない行為。

心理的虐待

働きかけに答えず無視する行為や言葉による暴力(侮辱・脅迫等)、配偶者等に対する暴力を日常的に見せるなどの行為。

経済的虐待

高齢者に対し、年金等の現金を渡さず、取り上げてしまう行為や、配偶者に対して生活費を渡さない行為。

虐待の発生要因

虐待は、ある一つの要因から発生する場合もありますが、多くは様々な要因が絡み合って発生します。

家族生活の要因

経済的な困窮、育児・介護を負担に感じるなど

養育者・介護者の要因

社会的に未成熟あるいは誤った育児や介護に対する信念があるなど

子ども、高齢者、障がい児・者等の要因

育児・介護に手がかかる(発達障害、認知症など)

以上の要因が挙げられます。

要因図

虐待の深刻化

虐待の深刻化は、保護者や介護者の「虐待を認めない心理」や「閉塞した関係の中での悪循環」の2点が大きく影響しています。
「虐待を認めない心理」が働き始めると、親子や介護者と被介護者の関係の緊張が高まり、周囲との対立を深め、密室化に一層の拍車がかかります。そして、「閉塞した関係の中での悪循環」では、虐待回避の行動が相手への挑発的な行動とみなされ、さらに暴力的態度を引き出す悪循環を起こし、ますます虐待が深刻化していきます。
また、周囲の見守りや援助の働きかけが保護者や介護者等への新たなストレスとなり、ますます孤立化を強めるなど新たな課題となっています。

虐待などに関する相談・連絡先

児童、高齢者、障がい児・者、配偶者等への虐待で気になること、気になる人などありませんか。虐待などに関する相談・通報を受け付けています。

・児童虐待 444-3173(子ども福祉課)または189(児童相談所全国共通ダイヤル※24時間対応)

・DV 444-3173(子ども福祉課)

・障がい者虐待 485-5980(障がい福祉課)

・高齢者虐待 444-3141(高齢福祉課)

※市役所は平日午前8時30分から午後5時15分(夜間・休日は監視室に繋がります。)

・専用メール gyakubou@city.ama.lg.jp

 

このページに関するお問い合わせ

福祉部 高齢福祉課

あま市七宝町沖之島深坪1番地
電話:052-444-3141 ファクス:052-443-2571
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。