埋蔵文化財の取り扱いについて

ページ番号1005737  更新日 令和3年10月18日

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あま市内で土木工事などを実施する方へ

あま市内で土木工事など(地番を掘削する工事を伴うもの)を伴う事業を実施する際、工事予定地が「周知の埋蔵文化財包蔵地」に該当しているかどうかを必ず教育委員会(美和歴史民俗資料館)にご確認ください。計画地が包蔵地に該当する場合は、文化財保護法により工事着手60日前までに届出を行うことが義務付けられています。具体的な方法については以下をご覧ください。

フローチャート

埋蔵文化財とは、土地に埋蔵されている文化財(主に遺跡といわれている場所)のことです。土地に埋蔵される住居跡や古墳、貝塚など過去の暮らしの跡(=遺構)や土器、石器などの過去に使用されていたもの(=遺物)を包括してこの概念でくくっています。これらは貴重な国民共通の財産であると同時に、地域の歴史や文化を伝える大切な歴史的遺産です。しかし開発によって貴重な遺跡は永遠に失われてしまうため、工事などでやむを得ず埋蔵文化財を破壊してしまうような場合には、事前に発掘調査を行って遺跡の記録を残し(記録保存)、その経費については開発事業者に協力を求めています(事業者負担)。

届出の書類について

工事着手の60日前までに、下記の書類を正本1部・副本1部の合計2部、あま市教育委員会(美和歴史民俗資料館)に提出してください。

・届出書(下欄添付ファイルよりダウンロードください)
・土木工事の計画区域を示す現況図(位置図)
・区域内の計画構造物などの配置を示す図
・掘削の範囲及び深さのわかる図面(基礎平面図・断面図などに掘削する範囲を朱書きで記入)
・計画構造物などの立面図

連絡先

あま市美和歴史民俗資料館
電話:052-442-8522、ファクス:052-445-5735
〒490-1292 あま市花正七反地1
休館日:水・木曜日

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このページに関するお問い合わせ

教育部 生涯学習課

美和歴史民俗資料館 あま市花正七反地1番地
電話:052-442-8522 ファクス:052-445-5735

Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。