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平成23年度座談会

更新日 平成24年3月1日

市長×3商工会会長 対談トップイメージ

あま市のテーマでもあります「流汗悟道」とは、光輝くために汗を流して頑張っている人物にスポットを当てて行う対談で、村上市長と地域の課題や今後のまちづくりについて討論を交わすものです。今回は、3商工会会長と合同対談を行いました。低迷する景気を打破する、新あま市の「次の一手」を語っていただきました。

ライン


-まずは、3商工会会長さん方にお聞きします。地域振興のあり方について、現在の状況と今後の展望をお聞かせください。-

3商工会会長の写真

伊藤会長(七宝町商工会) : 甚目寺地区や美和地区に比べて、七宝地区は事業者が少なく、どこも後継者問題や業績の悪化を嘆いているような状況と思われます。融資を勧めても「借金までして…」と、経営者自体に元気がない。景気がよくないから商店に活気がなくなり、活気がないので消費しないという、悪い構造になってしまっているんです。

後藤会長(甚目寺町商工会) : 単価の値下げで何とかしのいでいるという事業者さんが多く、全体的に停滞しているのを実感しています。会員さんに真の満足を得てもらうには、とにかく事業が潤うこと。やっぱりまずは景気がよくならないと・・・。

伊藤会長 : 前田会長が日頃、言われるように「会員さんのためになるような活動を」と、日々動いていますが、常に前向きでいようと思いながら、暗い話に気持ちが萎えちゃうことも、正直あるんです(笑)。我々が今、市長に望むことは、市民が元気になるような政策です。七宝焼も、もっと産業として大きく広がってほしいですし…。

前田会長(美和商工会) : 現状はマイナス思考ばかりになりがちですが、合併した今こそリーダーシップが必要です。あま市は市長もお若いので、不景気を打破するような強いリーダーシップに期待しているんですよ。事業が潤い、税収が増えることが、あま市全体を元気にすることにつながりますから、私ももう引退するような年ですけれど(笑)、少しでも商工業が発展するよう努めたいと思っています。

-それでは、市が商工会と連携して何が出来るのでしょうか。-

村上市長 : 3商工会の会長さんのご意見を賜り、日々板挟みになっておみえになる現状をお伺いして、市が商工会と連携して何かできるかを考えていきたいと思います。地域活性化策としては、まず前田さんの言われた通り「税収をあげる」ことが重要です。その方法としては、企業誘致もひとつあるかと思います。  

前田会長 : 企業誘致は必要ですよね。そのためには、まず総合的な計画でしょう。

村上市長 : これが一番難しいんです。なかでも都市計画における区域区分の変更に関する手続きですね。市街化調整区域がかなりあるので、その線引きが難しいのですが、時間をかけてもやらなくてはいけないことだと思っています。変革が必要ですね。

前田会長 : いや市長、これは10年先のために、今「打破」しなきゃ。

村上市長 : そうですね。私は、10万人都市を創ることを目指しています。現在、あま市の人口は8万8000人ですから、10万人まであと1万2000人増やすには、街をどうしたらいいかということです。1万2000人を受け入れるために、雇用、学校、病院など様々な行政サービスも充実させなければなりません。人口が増えれば税収も増えますが、そのための整備も同時に進行させていかなくてはなりませんので、今から10年先を見越して、10万人を目指す形作りをしていくことが必要です。これは、喧々諤々の議論でやらないと、と思っているんですよ。「オールあま」で街をつくる、その過程が大事だと思っているんです。

前田会長 : 期待しています。

 

あま市長の写真

村上市長 : 新しく企業を誘致することも策のひとつですが、新たに事を起こすよりも、まずはこの地で商売している方に向けて、何ができるかを市は早急に考えていかなくてはなりません。

伊藤会長 : そこが今実際にある問題ですからね。

村上市長 : ええ。我々は皆さんから税金を頂いて運営しているので、その声をないがしろにはできません。しかし、市内で商店を営んでいる数多くの方々と直接お話する機会はめったにありません。どのような問題があるのか、何を要望しているのかを知らなければ、街の活性化は図れませんから、これはぜひ皆さんの協力を仰ぎながら進めていきたいと思っております。  

伊藤会長 : ぜひお願いします。

-最後に市長が考えるあま市の未来像-夢-を教えてください。-

村上市長 : 新しい名産を作るのもひとつですが、イベント、ホームページ、市長会等を通じて、今ある優れた産業を全国に広く周知し、ブランドに押し上げるよう努めたいと思います。一方で、あま市にはどんな企業があるか知らない、といった市民の方々も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

後藤会長 : 甚目寺地区は昔から刷毛(はけ)産業が盛んで、ピーク時の昭和45年にはシェア70%もあり、落ち込んでいると言われている今でも6割だそうです。また、郷土の産業を知ってもらうよう小学校で授業をするなど活動をしています。

伊藤会長 : 七宝焼もそうですね。でも、昔から住んでいる方はともかく、新しく引越してきた方などは、あま市の産業や企業のことをよく知らないという人も多いかもしれません。

村上市長 : そうですよね。常に周知することが大事だと思うんです。まずは身近なところで、商工会主催のブランドフェアを催して、地域の方に来ていただく、というところから始めるのも、活性化のきっかけになるでしょう。いずれにしても、地域の商業をまとめる商工会の皆さんと市との連携によって、発展していければと思っております。みなさん、これからもよろしくお願いいたします。

 

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あま市七宝町桂城之堀1番地
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