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株式会社コーワ

更新日 平成29年3月28日

あま市のスゴ技
ふとんクリーナー「ひなた」
トップイメージ

甚目寺の刷毛が日本のブラシに 

ふとんクリーナー

アレルギーの原因のひとつである「ダニ」。布団やじゅうたんなど至る所に潜んでいるダニや卵、死骸をきちんと取り除くには、ふとんクリーナーが有効と言われている。そのふとんクリーナーの開発で、“世界初”の機能を搭載し注目を集める企業が、あま市にあった。
その企業、株式会社コーワの原点は、
甚目寺の刷毛
http://www.city.ama.aichi.jp/sangyo/3248/003254.html)である。
刷毛作りの職人技は昭和35年ごろ、日本ではじめて電気掃除機に搭載された「ブラシ」へと発展。以来、半世紀にわたって日本国内の主要メーカー各社の掃除機、エアコン、空気清浄機などに携わっている超安定企業だ。

自社開発はダニの研究からはじまった

ダニの研究

新しい時代が到来したのは、平成24年11月。当時の桂川社長(現会長)が、これまでの経験と技術を活かして、今までの「製品づくり」から、お客様に直接届くオリジナル商品をつくりたいとする「商品づくり」宣言がなされた。その後、成長分野であるふとんクリーナーの自社開発に乗り出したのだ。
「最近はいろんなメーカーから出てきていますが、ふとんクリーナー自体の歴史が浅い分、各社製品に工夫はあっても、本当にダニを死滅させることはできていないことがわかりました。そのため、ダニを完全に死滅させること、そしてお客様にそれを実感してもらえること、という開発の方向性は固まりましたが、肝心の知識がない。なので、まずはダニの生態を理解するため、ダニの専門家を顧問に招いて、研究するところからスタートしたんです」。

新しいことに挑戦する日々

「ひなた」を紹介

ダニを様々な温度環境にさらす実験でわかったことは「ダニは熱に弱い」ということ。40℃を超えると激しく動き回り、50℃の環境では20~30分で死ぬ。また、60℃の環境では即死するため、60℃の熱があれば、ダニを確実に死滅させることができる、というわけだ。
「ふとんクリーナーで吸い取ったダニや卵は、クリーナーの中で生き続け、繁殖して増え続けてしまいます。ですから本体内部のモーター熱を利用して、60℃の熱風で死滅処理する“熱風循環機能”を搭載しました。吸った後、にも着目しているのは「ひなた」だけなんですよ」。女性でも軽々使えるようにセパレート式にしたり、「叩き出し」用のブラシと「掻きこみ」用のブラシの2本構造にしたり、吸い口を大きくしたり…と他社製品とは全く違う「ひなた」を愛おしそうに紹介してくれた。

家族全員が「ひなた」サポーター 

「ひなた」

ちなみに全社員のお宅に、1台ずつ「ひなた」はある。一番正直で辛辣な評価を下す身内、奥さん方からのダメ出しや感想で、「ひなた」は徐々にパワーアップ。自分が使ってみてとても気に入ったからと周囲にすすめてくれる人も多いのだとか。
「社員の家族も“ひなた”の大事なプロジェクトメンバーです。まずは、この人たちに喜んでもらえる製品を出せたというのが一番の喜びですね」。
通販会社に「是非」と請われたこともあったが、まずは売るところまですべて自らの手で行ってみたいと断った。自分たちがどこまでやれるか…そう話す服部社長は、まさに挑戦者の姿だ。
つくり手の想いは必ず商品に宿っている。やがて、多くの家庭で、鮮やかなオレンジがふとんの上でおひさまのように輝く日が来るはずだ。


あま市企業チャンネル


企業のココに注目

ひなたの写真


まるでカーリングのストーンのような形状の本体と大きなノズル。実際にふとんの上で動かしてみると、軽くてラクラク。使いやすさにビックリ!


ひなたの写真


「たたきブラシ」と「回転ブラシ」の2本がハウスダストを効率よく集めるこの形が秀逸!こんな大きなブラシだから、短時間でお掃除できそう。


ひなたの写真


掃除が終了したら、ホースを外して熱風循環を行う。これで完全にダニは死滅します!


 

会社概要
株式会社コーワ

創業:1935年4月
代表者:代表取締役 服部 直希
資本金:5,000万円
事業内容:生活家電クリーン事業部、産業機器クリーン事業部、ひなた事業部、化粧品事業部
所在地:愛知県あま市西今宿平割一22番地
URL:http://www.kowa-ne.co.jp/
電話:052-444-4111
ファクス:052-444-4121
 

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