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旭コンステック株式会社

更新日 平成29年3月28日

あま市のスゴ技
高意匠インテリア材 「ベル」シリーズ
トップイメージ

お洒落な商業施設の内装材 

内装材

東京スカイツリーのエレベーターをはじめ、世界中に展開しているシアトル系コーヒーチェーン、多くのホテル、オフィスビルの内装に採用されている、旭コンステック株式会社の「ベルテクノロジー」。
リブ基材に本物の素材感のある化粧フィルムでラッピングした内装材「ベル」シリーズは、高級感とデザイン性に優れ、今や多くの施設で見ることができる。
業界初の技術として急成長した裏側には「下請けからの脱却」があった―。

建材にほれ込んで起業

現場

前身は、旭工務店。旭化成が軽量気泡コンクリートALCで「ヘーベル」を販売したのを機に中部地区施工1号店として発足。その当時は、工事過程で破損が多く、多くの施工業者にとって倦厭される建材だったが、「へーベルは軽量で断熱性・耐火性があって面白い建材。これに賭けてみよう」と創業者の言葉で、旭化成との共同開発に乗り出した。建築現場で発生するALCや断熱材の端材を減らし、現場の無駄を削減する「プレカット」や雨漏りから守る「コーナーパネル」などの製造を担当し、旭化成の発展と共に当社も歩んできたが、事業の内製化という時代の波には逆らえず、協働開発活動はほぼ消滅してしまった。

“ピンチ”を“チャンス”に

開発

しかし創業当初から蓄積された技術力が「ピンチ」を「チャンス」に変える。まさに、企業の底力である。
「これまでの知識や経験を結集して、企画開発から販売、マーケティングまですべて自社で行おう!」と「新規事業推進室」を立ち上げて、自社商品の開発をスタート。「ビルの外装に比べ、内装は意匠や性能にさほど変化がなかったことから、これまでにないような新しい内装材を作ろう、と開発を始めたのですが、当初はかなり難しかったですね」と新規事業推進室の小栗健室長。下請け時代は単に指示通りに作るだけだったが、自ら選んだ基材に美しく加工するプログラムを開発する必要があったことからNC技術が向上。溶剤の臭いが強いので現場での塗装ができないという問題には、下地処理を追求して素材感のあるシートを貼ることでクリアした。凹凸のある下地に美しく正確に貼るラミネート技術や燃えないようにする不燃化技術もその時に蓄積された。

ニッチオンリーワンを目指して

小栗室長

そこで完成したのが、先述の「ベルテクノロジー」をはじめ、建築物に対して安心・安全をお届けする地盤補強技術「ジオテクノロジー」、他社の優れた商品を複合して新たな機能を生み出す「アッセンブルテクノロジー」という3つのコア技術に基づく商品軸だ。この中には、旭コンステック株式会社しかできない特許商品も多く、まさに成長分野だという。
「新規事業を志して10年となりますが、年間2~3億円の売上実績を得るまで成長しました。ピンチはありましたが、それがあったからこそ、下請け体質から脱却して、ニッチな分野でオンリーワン技術を持つ企業になれたのだと思います」。
「面白いことはどんどんやっていこう」という進取の精神が、ピンチをチャンスに変えた。もちろん成功ばかりではない道であるが、得られるものはとてつもなく大きい。
「今までなかったものを世に出して、それが認められていることが、社員にとっての誇りですね」。商品の説明をする小栗室長の顔がほころんだ。


あま市企業チャンネル


企業のココに注目

「ベル」シリーズ


内装材には使えない素材も「ベル」シリーズならその風合を再現できる。デザイナーの表現力に寄り添う多彩なラインナップ!オシャレな商業施設できっと目にしたことがあるはず。


介護用品の写真


「リフォーム業者の立場では、介護が必要な方や世話をされる方の気持ちに寄り添えない」ということで、介護用品のレンタルも始めた。新規事業ではあるけれど「建築業者として何ができるか」を考えた結果の広がりだ。


エントランスの写真


会社のエントランスは植栽が施され、カフェのよう。ここにも、女性社長ならではのセンスが垣間見られる。


 

会社概要
旭コンステック株式会社

設立:1966年7月
代表者:代表取締役 古木 由美
資本金:4億8,000万円
事業内容:建設工事事業、製造流通事業、オリジナル商品販売、個人向けサービス
所在地:愛知県あま市乙之子八反田12番地
URL:http://www.asachunet.co.jp/
電話:052-445-4130
ファクス:052-445-2542
 

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