新型コロナウイルスワクチン集団接種訓練について

ページ番号1007173  更新日 令和3年3月18日

印刷大きな文字で印刷

新型コロナウイルスワクチン集団接種訓練を実施しました

 令和3年2月17日(金曜日)に、美和保健センター及び総合福祉センターすみれの里において、高齢者などへの新型コロナウイルスワクチン集団接種を想定した訓練を行いました。

 この訓練には、市職員やボランティアなど約100人が参加し、接種の流れの確認と接種にかかる時間の把握、課題の洗い出しを行いました。

接種の流れ

接種の流れは、次のとおりです。

(1)会場入場、受付時間の確認
(2)受 付
(3)予診票確認
(4)診 察(予診)
(5)接 種
(6)接種済証交付
(7)状態観察 

(1)会場入場、受付時間の確認

入場チェック

 非接触式の体温計で体温を測ります。

 体温が37.5℃以上だった方は、接触式体温計で再検温となります。

 再検温でも37.5℃以上であった場合は、会場に入場いただけません。

 会場の入場は案内通知に書かれた受付時間ごと行います。

 先着順ではありませんので、案内通知に書かれた受付時間をよくご確認の上、来場してください。

 また、密集を避けるためにも案内時間どおりの来場をお願いします。

(2)受付

受付

  市役所から郵送された接種券、予診票、案内通知のほか、お薬手帳、身分証明書があるか確認します。

 また、受付の順に接種ができるよう、番号札をお渡しします。

 受付をスムーズに進めるために、案内通知などはあらかじめ鞄から出すなどしてご準備ください。

 

【訓練による課題と改善点】 

◆課題◆
・当初の想定では、15分間で60人の受付を行う予定でしたが、受付に想定以上の時間がかかり、長い列ができてしましました。

・受付職員がフェイスシールドを着用していたものの、飛沫対策が十分とは言えませんでした。

◆改善点◆
・受付人数を半分に減らし、15分間で30人の受付を行うこととしました。これにより、密集状態を回避します。

・飛沫対策については、受付の机にアクリルボードを設置します。

(3)予診票確認

予診票確認

 医師による診察を受ける前に、予診票に必要事項が書かれているか確認します。

 また、接触式体温計で体温を測り、体温を記入します。

  予診票に事前に記入しておいていただきますと、予診票確認がスムーズに進みます。予診票の事前記入にご協力をお願いします。

 

【訓練による課題と改善点】

◆課題◆
・1つの机で2人分の予診票確認を行いましたが、住民と住民、住民と職員との距離が近くなってしまいました。(密接)

・飛沫対策も不十分でした。

・想定以上に予診票の確認に時間がかかったため、人の滞留が起きてしまいました。(密集)

・混みあってくると、呼び出しの声が聞こえにくくなる場面もありました。

◆改善点◆
・1つの机で1人分の予診票を行うこととしまし、住民と職員の間にアクリルボードを設置します。

・予診票確認を行う職員を増員します。

・何番の方まで呼ばれているのか、ボードを設置するなどして「見える化」します。

(4)診察(予診)

診察(予診)

 医師による診察を行います。

 医師による診察の結果、接種に問題がなければ、予診票に本人同意の署名後、接種となります。

 

【訓練による課題と改善点】

◆課題◆
・診察自体には問題はありませんでしたが、診察が終わってから次の方を呼び込むまでに時間がかかってしまいました。

◆改善点◆
・次の方をスムーズに呼び込むために、誘導役の職員のリハーサルを徹底します。

(5)接種

接種

 接種を行います。

 肩に近い部分に接種しますので、肩の出しやすい服装でお越しください。

 

【訓練による課題と改善点】

◆課題◆
・衣服の脱着に想定以上の時間がかかったことにより、人の滞留が見られました。

・パーテーションを設置することで複数の接種ブースを設けましたが、隙間ができてしまい、服を着脱しなくてはならない方のプライバシーが守られませんでした。

・接種ブースが狭かったため、圧迫感がありました。

 

◆改善点◆
・接種ブースを増やし、ブース間を接種者(看護師)が移動して接種することにより、人の滞留の解消を図ります。

・接種ブースの区切りを、パーテーションからカーテンへ変更します。

・接種ブースの増設、圧迫感の解消のため、会場レイアウトを変更しました。(診察(予診)の部屋と接種の部屋の入れ替え、動線の変更)

 

(6)接種済証交付

接種済証

 接種日などを記した接種済証を交付します。

 この接種済証は、2回目の接種にも必要となります。

 

【訓練による課題と改善点】

◆課題◆
・「接種済証」看板は設置していましたが、気づかず通り過ぎてしまう方がいました。

◆改善点◆
・「接種済証」看板の文字を大きくし、看板の設置位置も変更します。

(7)状態観察

状態観察

 接種後15~30分間、体調に変化がないか状態を観察します。

 訓練では、アナフィラキシーショックなどの副反応が見られた方への対応訓練も行いました。

 

【訓練による課題と改善点】

◆課題◆
・状態観察の場所と医師がいる場所が離れているため、無線機よる呼び出しを予定していましたが、無線機の取り扱いに戸惑い、医師の到着までに時間がかかってしまいました。

・状態観察会場には時計が設置されていましたが、「見にくい」との声がありました。

・2回目の接種予約についての問い合わせがあり、対応に時間を要してしまいました。

 

◆改善点◆
・無線機をスムーズに取り扱えるようにします。

・時計を見やすい位置に配置します。

・2回目の接種予約についての案内掲示を行います。
 ※接種当日は、会場窓口での2回目接種予約は受け付けていません。

接種訓練を終えて

 当初、受付から接種終了までを15分と想定していましたが、予診票確認、接種で想定以上の時間がかかり、接種終了まで最長55分の時間を要した方もいらっしゃいました。

 また、受付、予診、接種など、多くの箇所で人の滞留が見られました。

 そのほか、衣服の着脱する方のためのプライバシーの確保や、混雑時でも対応可能な「見える化」の必要性など、机上ではわからなかった課題が浮き彫りになっただけでなく、職員の対応の不慣れさも明らかになりました。

 現在、密集・密接・密閉の回避、プライバシーの確保、スムーズで圧迫感のない接種のために、訓練で見つかった課題解決のための方策を検討し、改良を重ねています。

 今後も、市民の皆様に安全安心なワクチン接種ができるよう、取り組んでまいります。

このページに関するお問い合わせ

市民生活部 健康推進課

あま市西今宿馬洗46番地
電話:052-443-0005 ファクス:052-443-5461
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。