分科会から政府への提言「5つのアクション」
分科会が提言した「5つのアクション」
「5つのアクション」
1. 今までよりも踏み込んだクラスター対応
さまざまなコミュニティにおける見つけにくいクラスターに対する対策強化
2. 対話のある情報発信
感染リスクの高まる「5つの場面」と「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」の周知
3. 店舗や職場などでの感染防止策の確実な実践
4. 国際的な人の往来の再開に伴う取り組みの強化
5. 感染対策検証のための遺伝子解析の推進
寒い冬でも換気をしよう!
寒い冬は窓を閉め切って暖房をつけるなどして、室内の換気を怠りがちになりますが、飛沫によるコロナウイルスは、細かくしばらく空間をただようため、ウイルスを溜めず・拡散させて・流すことが大変重要です。
そのため、下記のことを心がけるようにしてください。
(1)1時間に2回以上、室内の定期的な換気
(2)2方向の窓を開け空気を流すための導線をつくる
(3)サーキュレーター等で部屋の空気を流す
(4)「二段階換気」で外気を徐々に室内に取り込む
(5)加湿器等で室内の湿度を40%以上に維持する
また、それに合わせて「換気に関するポスター」を作成いたしました。
事業所・飲食店や人の集まる場所での掲示、周知など用途に限らずご自由にダウンロード・印刷してお使いください。(加工・改変はおやめください)
感染リスクが高まる「5つの場面」を知ろう!
分科会から発表された、感染リスクが高まる「5つの場面」を避け、
新型コロナウイルスに感染しない行動を一人ひとりが行っていきましょう。
感染リスクが高まる「5つの場面」
【場面1】飲食を伴う懇親会等 |
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・飲食の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。 ・特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。 ・また、回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。 |
【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食 |
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・長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。 ・大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。 |
【場面3】マスクなしでの会話 |
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・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。 ・マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。 ・車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。 |
【場面4】狭い空間での共同生活 |
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・狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。 ・寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。 |
【場面5】居場所の切り替わり |
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・仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。 ・休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認させている。 |
感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫をしよう!
これからの外食や会食を楽しむためにも、お店側や利用者であるお客さん、それぞれの立場の方が、新型コロナウイルスへの感染リスクを下げる工夫をしましょう。
市民一人ひとりが、今までどおり新しい生活様式の実践を行ったうえで、以上のような行動を心がけ、新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めましょう。
下記のリンク先に感染症の予防について、詳しい内容を掲載しています。
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このページに関するお問い合わせ
市民生活部 健康推進課
あま市西今宿馬洗46番地
電話:052-443-0005 ファクス:052-443-5461
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