あま市指定文化財:彫刻

ページ番号1004712  更新日 令和4年7月20日

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金銅阿弥陀如来立像(こんどうあみだにょらいりゅうぞう)

阿弥陀如来像写真

 普明院の本尊で、像高は48.5cm。明応9年(1500)に作られたもので、かつては鉄造と考えられてたが、近年の調査により鉄の含有量が少ないため金銅に改められた。仏像の右袖部分に「明応九年庚申年七月十日 甚目寺仁王大工○○○尾州海東郡中切高清願主泉阿弥」と刻まれており、刻銘によれば願主は善久ら数名の名があり、甚目寺仁王大工に依頼し本像を鋳造したことがわかる。※非公開
(平成3年12月11日指定)

二十五菩薩面(にじゅうごぼさつめん)

二十五菩薩面写真

 蓮華寺の二十五菩薩お練り供養で使用されていた菩薩面である。近代の補彩で当初の面影は失われているが、制作は室町後期から江戸初期と思われる。県内では江南市の曼荼羅寺とあま市の蓮華寺にしか現存しない貴重な面である。※非公開
(平成28年2月25日指定)

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