平成26年度ハンセン病パネル展示、療養所現地学習会(終了しました)

ページ番号1002831  更新日 平成30年3月13日

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ハンセン病について理解を深めよう

ハンセン病と人権

1873年(明治6年)ノルウェーの医師アルマウェル・ハンセンによって発見された「らい菌」による感染症で,おもに皮膚や抹消神経がおかされる病気です。しかし、感染力は非常に弱く、成人の場合ほとんど感染することはありません。たとえ感染しても自然に治り、発病することはごくまれです。かつての日本では「らい予防法」の下で患者を強制的に隔離する「隔離政策」がとられていたことなどから、人々の間 に「怖い病気」として定着してしまい、患者はもとよりその家族も結婚や就職をこばまれるなど、強い偏見や差別を受けてしまいました。

ハンセン病問題パネル展示

写真2
本庁舎の展示の様子

平成26年6月22日(日曜日)から6月28日(土曜日)までの「ハンセン病を正しく理解する週間」にあわせ、市役所各庁舎においてハンセン病への正しい知識普及啓発を目的としハンセン病問題に関するパネル展示及びビデオ上映を実施しました。(6月25日を「救らいの日」とし、この日を含めた週の日曜日から土曜日をハンセン病を正しく理解する週間としています)

現地学習会開催

現地学習の様子
現地での写真

平成26年7月8日(火曜日)市民24名と静岡県御殿場にあります国立駿河療養所を訪問し、正しくハンセン病を理解するために現地学習会を開催いたしました。療養所では、講話を聴き、療養所内見学をしました。参加者からは、「書物等の知識より、生の声、実際の施設、聞いたり見たりして、関心が高まった。」や「大変重いテーマでしたが、あらためて深く考える思いが強くなりました。」など現地学習を通じ改めてハンセン病について考えるきっかけになったと思います。

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