あま市消費者安全確保地域協議会
消費者安全確保地域協議会とは
消費者安全確保地域協議会とは
近年、消費者を取り巻く社会環境は、情報化社会の進展や高齢化、社会のしくみの複雑化・多様化などにより大きく変化しています。
本市では、高齢化がより一層進行する状況の中、消費者被害を防止するためには行政の取り組みに加え、地域の連携をさらに深めることが非常に重要となります。
こうした状況の中、本市では、分野を越えたさまざまな団体が関わる広域の会議体(ネットワーク)で、消費者問題に特化し、被害の未然防止・早期解決のための活動を柔軟に行いたいと考え、商工観光課が中心となり、関係機関同士が連携して高齢者等を見守る「消費者安全確保地域協議会」を立ち上げました。
地域における消費者被害を防ぐための見守り活動について、構成員間における消費者被害の動向等の情報共有・意見交換を行い、関係機関同士が『顔の見える 関係』を築くことで、消費者被害の未然防止・早期解決を図るよう努めています。
協議会の設置が求められている背景
海部地域消費生活センターへ寄せられる高齢者や障害者の方々の相談の背景には、生活困窮や社会的孤立、認知力の低下などが潜んでいることも多く、本人からの相談が少なく、対応が遅れることで被害が拡大している面があり、このような被害の防止は地域社会全体で取り組むべき課題です。この課題に対応するため、本市は「あま市消費者安全確保地域協議会」を設置しました。
1 設置日
令和6年3月13日
2 事務局
建設産業部商工観光課
3 構成員
高齢者等の消費者被害未然防止、被害拡大を地域で取り組んでいくため、民生児童委員代表、老人クラブ代表等の地域住民代表や福祉部高齢福祉課地域包括支援センターをはじめとする行政機関。それ以外では津島警察等を構成員、構成機関として加えました。詳細は次のとおり
【構成員、機関等】
市長公室危機管理課、福祉部高齢福祉課、権利擁護センター、建設産業部商工観光課、海部地域消費生活センター、津島警察署生活安全課、あま市社会福祉協議会地域包括支援センター、あま市生活支援体制整備事業実施要綱(平成28年3月31日告示第78号)第4条の規定に基づくあま市生活支援体制整備協議体
津島警察署によるICT環境を活用した特殊詐欺被害防止教室が開催されました。
令和6年4月23日 午前10時~
伊福公民館
津島警察署職員による「ICT環境を活用した特殊詐欺被害防止教室」が伊福シニアクラブの会員36人を対象に開催されました。
この教室では、タブレット端末を活用して現在、多くの被害が出ている特殊詐欺などのクイズを行ったり、国際電話を使った詐欺等の注意喚起がされました。
特殊詐欺の被害の多くが高齢者となっている現状から高齢者の心に残る防犯啓発とても大切な有効であるため、今後も継続して実施いただけるとのことです。
このページに関するお問い合わせ
建設産業部 商工観光課
あま市七宝町沖之島深坪1番地
電話:052-441-7118 ファクス:052-441-8387
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