お客様と一緒に地域を盛り上げ、まちづくりに貢献するカフェ  MONZEN COFFEE(H30年創業)

ページ番号1006329  更新日 令和2年4月16日

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MONZEN COFFEE

カフェ事業で人の心を豊かにしたい

外観写真

 ホテル業界で約10年勤めた頃「自分の力で起業したい」と思うようになりました。

 ホテルでは現場を仕切る役職を任せられ、やりがいを感じて働いてきました。けれど、ふと自分の生活を振り返って「このまま定年を迎えていいのか」考えてみたんです。人の心を豊かにする発信がしてみたい。そんな思いが膨らんで、暮らしには欠かせない食をテーマに事業を始めようと決意しました。その手段として最初に選んだのがカフェ。まず発信の場を作ろうと物件を探し、甚目寺観音の東門前の古民家と出会いました。ちょうど単身赴任していた夫も早期退職して地元に戻りたいと考えていたので、一緒に新たな一歩を踏み出すことになりました。

お客様がお店を育ててくれている

プレート

 まちの賑わいの拠点にしたいというコンセプトをもってスタートしたものの、私たち夫婦は愛西市在住で甚目寺にご縁はありません。当初は地域にどう馴染んでいけばいいのか、どう繋がりを作っていけばいいのか不安でした。

 ところが、創業から半年、1年と時が経つにつれ、隣接する甚目寺観音を中心に活動する地域の方々や、また甚目寺観音で行われる行事やマルシェなどのイベントに集まるお客様が立ち寄ってくれるようになりました。さらにはお客様がお客様を呼んできてくださり、中にはイベントや制作作品の展示などお店の活用のアイデアや提案をしてくれることも。「地域のお店なんだから、みんなで作っていけばいいんだよ」と言われた時は涙が出るくらい嬉しかったですね。お客様に支えられながら確かな信頼関係を築かせてもらえていること、甚目寺地域の一員として受け入れてもらえたことに感謝しています。

地域の一員としてまちを盛り上げるカフェに

起業写真

 足を運んでいただいたお客様には、必ず期待以上のおもてなしをする、という信念を持ってわたしたちは毎日暖簾を掛けています。もちろん客商売ですので、波もあり迷うこともありますが、信念は絶対に曲げません。基本となる軸をしっかり持ち続けたことがお客様との信頼関係につながったと思っています。会社員時代は週休2日だったのが、創業してからは週1日しか休みはなく、その休みも買い出しや仕込みに費やす日々。本当に大変ですが、支えてくださる地域のお客様の存在があるからこそ頑張れるのだと思います。

 甚目寺観音の東門前にあるカフェとして取り組みたいことはまだまだたくさんあります。一方で甚目寺観音を中心にまちのために頑張っていらっしゃるお客様と同じように、私たちも同じ地域の一員としてまちに賑わいをもたらすことができるお店をめざし、地域に貢献していきたいと思っています。

企業情報

企業名:MONZEN COFFEE(モンゼンコーヒー)

代表:土屋麻紀

住所:〒490-1111
あま市甚目寺東門前35番地3

電話:052-443-5157

ホームページ: http://r.goope.jp/monzen-coffee

このページに関するお問い合わせ

建設産業部 商工観光課

あま市七宝町沖之島深坪1番地
電話:052-441-7118 ファクス:052-441-8387
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