シニアいきいきアンケート結果による市の70歳以上の方の健康状況

ページ番号1005883  更新日 令和5年11月2日

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令和5年度 シニアいきいきアンケート 結果(令和5年8月14日時点)

 シニアいきいきアンケートにご協力いただきありがとうございました。
 あま市では、市内在住の要介護・要支援認定者を除く70歳以上の方にシニアいきいきアンケートのご協力をお願いしております。

 令和5年度のシニアいきいきアンケートの対象者数は、14,724人でした。
 うち、令和5年8月14日時点の回答者数は、11,496人であり、回答率は78.1%でした。

 元気アップ高齢者数は、3,508人(31%)でした。
 元気アップ高齢者とは、シニアいきいきアンケートのうち、NO.1~20までの20項目のうち10項目以上該当の「全体的に虚弱」、NO.6~10までの5項目のうち3項目以上に該当の「運動機能低下」、NO.11~12の2項目のすべてに該当の「栄養不足」、NO.13~15までの3項目のうち2項目以上に該当の「口腔機能低下」のいずれかに該当された方をいいます。
 この元気アップ高齢者の該当項目は、「口腔機能低下」が2,278人(64%)と最も多く、次いで「運動機能低下」が1,922人(54%)、「全体的に虚弱」が605人(17%)、「栄養不足」が136人(3%)の順となりました。
 このことから、要支援及び要介護状態になる可能性の高い方が約3割であり、中でも口腔機能と運動機能の維持・向上に努める必要があるといえます。

 健康推進課が行っている健口体操やワクワクからだ教室、はつらつクラブなどを活用し口腔機能と運動機能の維持・向上に努めましょう。

 また、令和4年度から聴力に関する質問項目である「人の話が聞き取れず、何度も聞き返したことがある」が加わりました。この項目に該当している方は、総数のうち2,311人(20%)でした。
 さらに、この項目が該当している方のうち、「全体的に虚弱」、「運動機能低下」、「栄養不足」、「口腔機能低下」、「閉じこもり」、「認知機能低下」、「うつ傾向」のいずれかに該当している方を調べたところ、「認知機能低下」が最も多く、1,304人(56%)、次いで「うつ傾向」1,036人(44%)、「口腔機能低下」850人(36%)、「運動機能低下」694人(30%)、「全体的に虚弱」334人(14%)、「閉じこもり」223人(9%)、「栄養不足」40人(1%)の順となりました。
 このことから、聴力低下がみられる方のうち、認知機能低下やうつ傾向となる方が他の項目に比べて高いといえます。

 令和5年度から高齢福祉課で行っている高齢者補聴器購入費助成制度の活用や認知症予防講座・ふれあいカフェへの参加など、聴力低下および認知機能低下・うつ傾向を予防しましょう。

 これらシニアいきいきアンケートの結果は、高齢福祉課の認知症初期集中支援事業などの事業に活用させていただいております。
 お手数をおかけいたしますが、今後もアンケートのご協力をよろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

あま市地域包括支援センター
電話:052-444-3159
ファクス:052-443-2571

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このページに関するお問い合わせ

福祉部 高齢福祉課 地域包括支援センター

あま市七宝町沖之島深坪1番地
電話:052-444-3159 ファクス:052-443-2571
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