シニアいきいきアンケート結果による市の70歳以上の方の健康状況

ページ番号1005883  更新日 令和6年5月31日

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令和5年度 シニアいきいきアンケート 結果(令和6年3月31日時点)

 シニアいきいきアンケートにご協力いただきありがとうございました。
 あま市では、市内在住の要介護・要支援認定者を除く70歳以上の方にシニアいきいきアンケートのご協力をお願いしております。
 令和5年度のシニアいきいきアンケートの対象者数は、14,724人でした。
 うち、令和6年3月31日時点の回答者数は、12,516人であり、回答率は85%でした。

3割は元気アップ高齢者

元気アップ高齢者内訳

 元気アップ高齢者数とは、要支援および要介護状態になる可能性の高い方をいいます。
 アンケート回答の該当項目により、その数は、3,913人(31%)でした。
 該当項目数の結果から、「口腔機能低下」している方が2,529人と最も多く、次いで「運動機能低下」が2,181人、「全体的に虚弱」が712人、「栄養不足」が155人の順となりました。

 このことから、要支援及び要介護状態になる可能性の高い方は、口腔機能と運動機能が低下している方が多いといえます。
 健康推進課が行っている『健口体操』や『ワクワクからだ教室』、高齢福祉課が行っている『はつらつクラブ』などを活用し口腔機能と運動機能の維持・向上に努めましょう。

聴力低下で認知機能低下・うつ傾向

聴力低下該当者の内訳

 令和4年度から聴力に関する質問項目である「人の話が聞き取れず、何度も聞き返したことがある」が加わりました。この項目に該当している方は、総数のうち2,542人(20%)でした。
 この項目に該当している方のアンケート結果において、「認知機能低下」している方が最も多く、1,437人、次いで「うつ傾向」が1,157人、「口腔機能低下」が947人、「運動機能低下」が778人、「全体的に虚弱」が385人、「閉じこもり」が249人、「栄養不足」が45人の順となりました。

 このことから、聴力低下がみられる方は、認知機能低下やうつ傾向となる方が他の項目に比べて高いといえます。
 高齢福祉課で行っている『高齢者補聴器購入費助成事業』の活用や『認知症予防講座』、『ふれあいカフェ』への参加など、聴力低下および認知機能低下、うつ傾向を予防しましょう。

 これらシニアいきいきアンケートの結果は、高齢福祉課の認知症初期集中支援事業などの事業に活用させていただいております。
 お手数をおかけいたしますが、今後もアンケートのご協力をよろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

あま市地域包括支援センター
電話:052-444-3159
ファクス:052-443-2571

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このページに関するお問い合わせ

福祉部 高齢福祉課 地域包括支援センター

あま市七宝町沖之島深坪1番地
電話:052-444-3159 ファクス:052-443-2571
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