人権擁護委員
人権擁護委員とは
人権擁護委員は、法務大臣が委嘱した民間の人たちです。
人権擁護委員制度は、日ごろ地域に根ざした活動を行っている民間の人たちが、地域の中で人権思想を広め、人権侵害が起きないように見守り、人権を擁護していくことが望ましいという考えから設けられたものです。
人権擁護委員の概要については、人権擁護委員法で規定されており、その職務は、自由人権思想の啓蒙・宣伝を行うこと、人権侵犯事件について、その救済のため適切な処置を講ずることなど人権の擁護に努めることとされています。
人権擁護委員の委嘱にあたっては、人格、識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方を市町村議会の意見を聞いて市町村長が推薦し、法務大臣が委嘱することとなっており、その任期は3年間です。
人権擁護委員の主な活動は、法務局内での常設相談や地域各地での特別相談を行うこと、毎年6月1日の「人権擁護委員の日」や12月4日から12月10日までの「人権週間」にあわせた啓発、啓蒙を行うこと、小中学校や地域のイベントにあわせて人権について関心をもってもらえるような啓発活動を行うことなどです。
あま市の人権擁護委員
あま市の人権擁護委員は、津島人権擁護委員協議会東部地区委員会に所属しており、令和6年4月1日現在、11名の人権擁護委員の方が人権相談に応じたり、小、中学校での人権教室や街頭啓発活動などをしております。
氏 名 ( ふりがな ) | 住 所 ( 地 区 ) |
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松井 匡人(まつい まさと) | あま市七宝町伊福(七宝地区) |
三浦 和己(みうら かずみ) | あま市七宝町遠島(七宝地区) |
壁谷 紀昭(かべや のりあき) | あま市七宝町沖之島(七宝地区) |
林 眞美子(はやし まみこ) | あま市古道(美和地区) |
迫田 百合子(さこだ ゆりこ) | あま市木田(美和地区) |
近藤 哲夫(こんどう てつお) | あま市二ツ寺(美和地区) |
犬飼 喜美江(いぬかい きみえ) | あま市本郷(甚目寺地区) |
松浦 ひで子(まつうら ひでこ) | あま市新居屋(甚目寺地区) |
横井 公雅(よこい きみまさ) | あま市西今宿(甚目寺地区) |
近藤 純子(こんどう じゅんこ) |
あま市小路(甚目寺地区) |
渡邉 英晃(わたなべ えいこう) | あま市中萱津(甚目寺地区) |
(敬称略、順不同)
こんな活動をしています
咲かせよう人権の花運動
花を育てる体験を通じて、人の思いやり、心の優しさを育むことにより、人権尊重の精神を身につけてもらうことを目的として、実施しています。
人権週間街頭啓発
毎年12/4~10の人権週間にあわせ、人権感覚を養う契機となるよう、街頭啓発を行っています。
人権教室
保育園や児童クラブなどで人権教室を行っています。紙芝居、クイズ、絵本の読み聞かせなどで、人権について学びます。
人権相談
あらゆる人々の人権を守るため、毎日のくらしの中で起こる人権に関する問題に対し、法務局や市役所などで人権相談に応じています。相談は無料で秘密は厳守しますので、お気軽にご相談ください。
このページに関するお問い合わせ
市民生活部 人権推進課
あま市七宝町沖之島深坪1番地
電話:052-444-0398 ファクス:052-444-1074
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