後期高齢者医療制度　よくある質問

質問後期高齢者医療制度の概要を知りたい。

回答

《概要》
■平成20年度から実施された、高齢者のための新しい医療保険制度です。
■「75歳以上の方」と「65歳から74歳で一定の障害のある方」が対象者です。
■保険証を対象者一人ひとりに交付します。
■後期高齢者医療制度の被保険者になることに伴い、それまでの国民健康保険や職場の健康保険の資格は喪失します。
■医療機関等での一部負担金割合は医療費の1割、2割または3割です。
■高額医療・高額介護合算・療養費・移送費・葬祭費等の支給があります。
■被保険者の方の所得に応じた保険料を、年金からの天引きまたは口座振替・納付書により納めていただきます。
■後期高齢者医療制度は、各県ごとに設立された「後期高齢者医療広域連合」が運営します。各市町村はその窓口となって届出の受付や保険料徴収事務を行います。

《後期高齢者医療広域連合とは？》
■都道府県単位で全ての市町村が加入し、後期高齢者医療制度の運営を行うための公的機関です。
■保険証の発行や、保険料を決める権限を持っています。また、医療機関等に対して被保険者の方の医療費の支払を行います。
■届出を受け付けたり、保険証をお渡ししたり、保険料を集めたりすることは、被保険者のお住まいの市町村が後期高齢者医療広域連合の窓口となって行います。


《問い合わせ先》
市民生活部保険医療課　電話 052-444-3168