帯状疱疹予防接種費用の一部助成について(任意接種)
帯状疱疹の発症や重症化予防を目的に、帯状疱疹予防接種費用の一部を助成します。
帯状疱疹予防接種は予防接種法に基づかない任意接種となりますので、かかりつけ医師等にご相談のうえ、接種の効果や副反応、健康被害救済等について十分理解し、接種の判断をしてください。
帯状疱疹予防接種について
帯状疱疹とは
帯状疱疹とは、水痘(水ぼうそう)と同じ、水痘・帯状疱疹ウイルスを原因として発症する病気です。はじめに皮膚の痛みを感じ、時間の経過とともに水ぶくれを伴う赤い発疹などの皮膚症状が現れます。
子どもの頃に水痘にかかると、水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期潜伏し、ストレスや疲れ、免疫機能の低下などに伴い帯状疱疹を発症します。
ワクチンの種類について
帯状疱疹予防のワクチンは2種類あります。接種方法や回数等に違いがあるため、かかりつけ医師等にご相談ください。
ワクチン名 |
乾燥弱毒性水痘ワクチン 「ビケン」(生ワクチン) |
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン 「シングリックス」(不活化ワクチン) |
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接種回数 |
1回 | 2回(1回目から2カ月あけて2回目を接種) |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
副反応 |
注射部位の発赤、かゆみ、熱感、腫れ、痛み、硬結 全身症状として発疹、倦怠感等
|
注射部位の痛み、発赤、腫れ、かゆみ等 全身症状として、胃腸症状(嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)、頭痛、筋肉痛、疲労、悪寒、発熱、倦怠感、痛み等 |
・乾燥弱毒性水痘ワクチン「ビケン」は、明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する方及び免疫抑制をきたす治療を受けている方には接種できません。
助成について
対象者
接種日においてあま市に住民登録のある50歳以上の方
※過去にあま市以外の市区町村で帯状疱疹予防接種の費用助成を受けた方は対象外です。
接種期間
令和6年4月1日から令和7年3月31日
助成回数および助成額
上限5,000円 1人1回のみ
※助成は生涯1回限りです。
※2回接種するワクチンの場合、残りの1回分は全額自費になります。
申請方法
予防接種を終了した後に、以下のものをお持ちいただき、最寄りの保健センターで申請して下さい。
(1)あま市帯状疱疹予防接種費用償還払申請書兼請求書
※申請書は各保健センター窓口にあります。(以下よりダウンロードも可能です。)
(2)帯状疱疹予防接種と明記されている領収書(原本)
(3)予診票の原本又は写し
(4)振込先がわかるもの(通帳等)
※ゆうちょ銀行の場合は通帳をご持参ください
(5)身分証明書
申請期限:令和8年3月31日
任意接種による健康被害の救済制度について
帯状疱疹予防接種は、予防接種法に基づかない任意接種となります。
任意接種により健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済を受けることができます。
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このページに関するお問い合わせ
子ども健康部 健康推進課(甚目寺保健センター)
あま市西今宿馬洗46番地
電話:052-443-0005 ファクス:052-443-5461
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。