市長あいさつ(1月)

ページ番号1000755  更新日 平成30年3月12日

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あま市長 村上浩司の写真

  新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えになられたこととお慶び申し上げますとともに、日頃より市政運営のご理解とご協力に、厚く御礼申し上げます。
昨年、私は、行政運営の指針である第1次あま市総合計画を土台に、今後の4年間、『力強く、健やかな勇健都市“あま”を市民の総力で』を基本理念とし、市政運営における三本柱として、『勇健な「市民」づくり』、『勇健な「地域の絆」づくり』、『勇健な「都市」づくり』を掲げました。本年は、この三本の柱をより確かなものとしつつ、安定した市民サービスを継続していくため、自主財源確保に努めながら市政運営を行ってまいります。
さて、「勇健都市」を築いていくためには、一にも二にも市民の皆様の健康づくりが重要であります。昨年9月から実施している「健康マイレージ事業」は、健康、生きがい・絆づくり、地域活性化など様々な活動を行うことでマイレージ(ポイント)を獲得できる制度となっており、多くの皆様にご参加いただきたいと考えております。さらに本年は、国民健康保険加入者の健康保持増進のための事業として、「データヘルス計画(仮称)」の策定及び事業実施を予定しており、市民の皆様が心身とも健やかで、有益となる事業を展開してまいります。
また、あま市民病院の建設を進めており、今秋、新病院がオープンする予定です。新病院は名古屋第一赤十字病院等と連携し、新たに回復期リハビリテーション病棟を45床設置する予定です。地域の皆様から末永く親しまれる病院となるよう開院に向けた準備を進めておりますので、ぜひ、新しい病院をご利用いただき、皆様と一緒により良い病院へと育ててまいります。
一方で、昨年は多くの自然災害が発生しましたが、11月の長野県北部地震では、直下型地震により、多くの家屋が倒壊したものの、地元住民の速やかな助け合いによって奇跡的な結果へと結びつきました。やはり災害から学ぶことは地域の絆、地域の共助の重要性であります。行政といたしましては、市民参加の防災訓練の実施等により市民の共助意識のさらなる高揚に努めていくとともに、防災ハザードマップの作成や排水対策の検証等を推進してまいります。
最後になりましたが、本年が皆様にとりまして、健康で幸多い年となりますようご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

平成27年 1月

あま市長  村上 浩司

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