市長あいさつ(2月)

ページ番号1007083  更新日 令和3年2月1日

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あま市長 村上浩司の写真

梅のつぼみが春を知らせる季節となりました。

 

去る1月10日(日曜日)、甚目寺公民館・美和文化会館において、「あま市成人式」を行いました。

今年は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、会場では一席ずつ空けて着席していただいたり、保護者席を設けず保護者の方は送迎のみとさせていただいたり、皆さんにマスクの着用、会場入口での検温や手指消毒をお願いさせていただくなど、例年とは異なる形での開催となりご不便をおかけする点もあったと思います。そうした中、会場は華やかな振袖や真新しいスーツ姿の新成人の皆さんが久しぶりの再会を喜ぶ笑顔と活気にあふれ、晴れやかな気持ちで人生の門出に臨む皆さんを拝見し、私も清々しい気持ちになりました。

さまざまな制限がある中でも、成人式実行委員の方たちが何ヶ月も前から話し合いを重ね準備をしてきてくださったおかげで、滞りなく式を終えることができ、新成人の皆さんにとって一生の思い出となる成人式となったのではと思います。

新成人の皆さんには、これまで支えてくださったご家族、先生、仲間、地域の方々への感謝の気持ちを忘れずに、コロナ禍でたいへんな状況ではありますが、夢や目標に向かって一歩ずつ前進していっていただきたいと思います。

そして、大人としての義務と責任を自覚し、周りの人への思いやりと人・地域とのつながりを大切にし、あま市で生まれ育った誇りと愛着を持ち続け、その若さあふれるエネルギーと柔軟な発想力で、ぜひ積極的にまちづくりに参加していただき、ともに「勇健都市あま」の実現を目指していきましょう!

 

2月の代表的な季節行事といえば、節分ですね。

節分といえば2月3日と認識されている方も多いと思いますが、今年の節分は2月2日となります。国立天文台によりますと、節分が2月3日でなくなるのは昭和59年(1984年)2月4日以来37年ぶり、2月2日となるのは前回の明治30年(1897年)以来124年ぶりだそうです。

節分には豆まきをする風習がありますが、日本では昔から災害、病気、飢餓などの人知を超えた恐ろしい出来事は邪気の象徴とされる鬼の仕業と考えられてきました。鬼を追い払うには煎った豆を使いますが、豆を煎ることが「魔の目(魔目)を射る」ことに通じ、豆をぶつけて「魔を滅する(魔滅)」ことが豆まきの由来だそうです。

新型コロナウイルス感染症感染拡大を受けて全国的に節分の行事を中止する寺社も多く、例年賑わいを見せる甚目寺観音でも緊急事態宣言発令中のため豆まきは行われませんが、今年は皆さんぜひご家庭で、いろいろな素材を使ってさまざまな表情をした鬼のお面を作って豆まきをしたり、ご家族各々が好きな具材を使って恵方巻を作ってみるなど、工夫されるのもいいのではないでしょうか。

今年は「コロナ外!福は内!」のかけ声とともに豆まきをして、コロナを退治しましょう!

 

 令和3年2月 あま市長 村上浩司

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