外国人の人権

ページ番号1002862  更新日 令和4年1月18日

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多文化共生をめざして

 今日、わが国で生活する外国人が急激に増え、令和2年6月末で288万人を超えています。あま市においても令和4年1月1日現在で2,462人の外国人が登録されています。
 このような中、言語や宗教、習慣などの違いからさまざまな人権問題が起きています。例えば、外国人であることを理由にアパートやマンションへの入居を拒否されたり、公衆浴場においてマナーが悪いとして入浴を認めてもらえないといった人権侵害が起きています。
 また、一部の外国人の不法就労や犯罪などが報じられると、その国のすべての人たちが悪いようなうわさが広まるといったこともあります。
 「言葉が通じない」、「習慣が違う」などという理由で一律に外国人を排除してしまうことは、その人の人権を侵害することになります。
 世界中の国や地域には、それぞれ異なった文化や宗教、言語などがありますが、広い視野に立って、それらの多様性を理解し、受け入れ、尊重していく姿勢が国際化の時代を生きている私たちに求められています。

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