市長あいさつ（10月）
金木犀（きんもくせい）の香る今日この頃、市民の皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
今年の夏は大変な猛暑でしたが、お彼岸辺りから朝晩はやっと過ごしやすい気候となりました。まだまだ日中は気温30度を超えることもあり、市役所では引き続きエコスタイルで執務に当たらせていただいておりますので、よろしくお願いします。
7年後の2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が決まりました。国民に夢を与えるとても明るいニュースです。日本で行われる世紀の祭典に、選手として、観客として、すべての人が参加できるという希望と喜びは何ものにも替え難いものです。スポーツの秋でもあります。オリンピック開催という朗報を契機として、市民の皆様お一人お一人が自らの体力づくり、健康づくりに励まれることを期待します。
10月5日（土曜日）午後1時から甚目寺公民館において「パートナーシップでまちづくり市民活動祭（第4回安全安心大会併催）」を開催します。これからのまちづくりにおいて、安全安心でぬくもりのあるくらしやすいあま市を築くためには、市民や地域組織、市民活動団体そして行政が、まちづくりの主役として相互に協力し連携していくことが必要です。あま市では多くの市民や団体が各分野でまちづくり活動に取り組まれており、そうした取組を広くご紹介するとともに、活動者の相互理解はもとより、更なる市民参加を呼びかけようと開催するものです。様々な分野の人との出会いから、自分たちの地域を住みやすくするための活動に是非ご参加いただきたいと思います。
あま市民病院では、10月20日（日：午前10時～午後2時）に「看護祭」を開催します（参加無料）。手術室やCT室など普段見られない施設の裏側見学や、親子参加OKの白衣試着体験、リンパマッサージ体験や救急車試乗体験、スタンプラリーなど、当院の看護師が中心となって多数のイベントを用意しています。
また、あま市民病院では、身近な病気などについて当院の専門医師が分かりやすくレクチャーする「市民公開講座」を毎月1回開催しています（予約不要・無料）。これまで、腸の健康、ホルモン病、アレルギー疾患、骨粗しょう症、胆石症、目の老化、婦人科疾患、高血圧、肺がん、放射線科医学、痔、大人も子どももよくかかる病気などをテーマに開講し、あま市民のみならず市外からも多くの方に参加いただいております。「看護祭」前日の10月19日（土：午前10時から）の講座では当院の麻酔科医師により「全身麻酔はどんなことをするのか」をテーマに開講します。
あま市民病院は市民の皆様あっての病院です。「看護祭」と「市民公開講座」、どうぞお気軽にご参加下さい。（市民公開講座は毎月広報に案内を掲載）
市民の皆様には、どうか日中の温度差に体調を崩されぬようお気をつけください。
平成25年10月
あま市長 村上 浩司
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