市長あいさつ(1月)

ページ番号1007767  更新日 令和4年1月1日

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あま市長 村上浩司の写真

あけましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えになられたことと心よりお慶び申し上げます。また、旧年中は市政運営に対しまして、ひとかたならぬご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、昨年を振り返りますと、やはり新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた一年であったかと思います。市民の皆様には長期間に及ぶ感染拡大防止に対する取り組みにご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。

また、昨年は新型コロナウイルスワクチン接種も開始されました。あま市でも4月から集団接種を行ってまいりましたが、市民の皆様には予約が取れない、電話がつながらない等のご迷惑をおかけいたしました。現在では接種対象者のおおよそ8割の方が接種済みという状態になりました。予期できない災害ともいえる状況の中、至らない面もあったかと思います。皆様にご理解、ご協力をいただけたからこそ、円滑に接種を実施することができましたことを重ねてお礼申し上げます。

そのような中、あま市にとって輝かしい話題がありました。昨年7月から9月に開催された、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会へ、あま市にゆかりのある3名の選手が出場され、オリンピックでは、アーチェリー男子団体であま市出身の武藤弘樹選手が銅メダルを、同じくあま市出身の加納虹輝選手がフェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得されました。市の名声を高め、市民に明るい夢と希望を与えてくださったお二人の功績を称え、市民栄誉賞を贈呈いたしました。また、パラリンピックでは、加治良美選手がカヌースプリント女子カヤックシングルにおいて奮戦され準決勝まで進出されました。その健闘を称え、スポーツ功労賞を贈呈いたしました。

あま市ではさまざまな世代の方がいきいきと活躍でき、いくつになっても輝くことができるまちづくりを行っております。本年は、まちづくりの指針である「第1次あま市総合計画」の計画期間が満了いたしますことから、より一層、さまざまな地域資源を活用し、協働による個性的で夢のあるまちづくりを進めるため、新しい指針となる「第2次あま市総合計画」を策定し、あま市に関わる全ての方と「ともに想い ともに創る ずっと大好きなまち“あま”」を目指してまいります。

少子高齢化の進行や人口減少による地域経済への影響、近年における甚大な災害の発生による防災意識の高まり、感染症の拡大に伴う健康や雇用に関する懸念等、あま市を取り巻く社会情勢は変化しており、地域特性や市民ニーズ、財政状況等に応じた意思決定がますます重要となっております。

今後も、市民の皆様一人ひとりが安心して輝かしい生活を送っていただけるよう各種施策を着実に推進してまいります。

最後になりましたが、本年が皆様にとりまして、健康で幸多い年となりますようご祈念申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。

 

 令和4年1月 あま市長 村上浩司

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