市長あいさつ（11月）

紅葉が一段と色を増す季節となりました。

皆さんはどんな秋をお過ごしでしょうか。今月、あま市ではさまざまなイベントが開催されます。

 

5日（土曜日）・6日（日曜日）、あま市文化協会主催の「第13回あま市文化祭」が、七宝公民館・美和文化会館・甚目寺公民館の3会場にて開催されます。七宝公民館・甚目寺公民館では作品展示と生花展示、美和文化会館では作品展示・生花展示に加え芸能発表会が開催されます。各会場にてスタンプラリーのほか、今回は体験コーナーも設けられ、さまざまな体験をしていただき、お楽しみいただけます。文化協会会員の皆さんの日頃の活動の成果をご覧いただくとともに、興味のある方はぜひご参加ください。

 

26日（土曜日）、美和文化会館にて、あま市商工会主催の「イルミネーションフェスタinあま2022」の点灯式が行われます。今回は18回目となり「『ザ・ワールド』～希望の世界～」をテーマに、新型コロナウイルス感染症等の影響による社会情勢に不安のある中でも、未来に希望を持って前に進んでいきたいという思いをのせて希望あふれる世界が光で表現されています。当日は、ステージイベントや飲食ブースなどの催しも開催されます。幻想的で華やかな光の世界に包まれてみてはいかがでしょうか。

 

27日（日曜日）、鳳凰山甚目寺・漆部神社にて、あま市商工会ミドルエイジ委員会主催の「あま市商工会～AMAフェス2022～オリンピアン、パラリンピアン来たる！」が開催されます。

当日は、東京2020オリンピック競技大会アーチェリー男子団体で銅メダルを獲得されたあま市出身の武藤弘樹選手と東京2020パラリンピック競技大会カヌースプリント女子カヤックシングルで準決勝に進出したあま市在住の加治良美選手のトークショーや、武藤選手によるアーチェリーのデモンストレーション、体験ブースもあります。また、あま市ふるさとPR大使のMr．シャチホコさんによるステージもあります。他にも、市民参加型ステージイベントや地元商工業者の皆さんによるマルシェなど、ご家族で楽しめる内容盛りだくさんのイベントです。

 

同じく27日（日曜日）、甚目寺公民館にて、「あま市人権講演会～ハンセン病について考えよう～」を開催します。（入場には整理券が必要となります。）

映画『一人になる　医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策』の上映、映画の語り手をされた竹下景子さん、ハンセン病市民学会事務局長の訓覇浩さん、圓周寺住職の小笠原英司さんによるトークイベントが行われます。他にも、美和中学校・甚目寺中学校代表生徒による人権作文発表、人権に関するパネル展示もご覧いただけます。この機会にハンセン病について考えてみましょう。

 

身近な場所でイベントが目白押しです。皆さん、ぜひご家族お友達お誘い合わせの上、各会場に足をお運びいただき、文化の秋、芸術の秋、学びの秋、さまざまな秋を満喫してください。

 

　令和4年11月　あま市長　村上浩司