市長あいさつ（1月）

あけましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えになられたことと心よりお慶び申し上げます。また、旧年中は市政運営に対しまして、ひとかたならぬご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルス感染症が私たちの生活に影響を及ぼす中、安心な日常生活や、活力ある経済活動を取り戻すため、新型コロナワクチン接種をはじめとする感染症の拡大防止に対する取り組みを全力で進めてまいりました。このような取り組みに対し、市民の皆様にはご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

また、現在も最前線で新型コロナウイルス感染症と向き合っていただいております医療従事者の方々にも心より感謝申し上げます。

あま市にとって昨年は、第2次あま市総合計画を策定し、あま市の将来像であります「ともに想い ともに創る ずっと大好きなまち“あま”」に向けた船出の年でございました。

将来像には、あま市に関わる全ての人が、それぞれの多様性を認め合い、多様な主体が一緒になってまちづくりを進めていくことにより、すべての人にとって“あま市”がずっと大好きなまちでいられるよう願いを込めています。

少子高齢化の急速な進行や人口減少による地域経済への影響、ウクライナ情勢などに伴う物価の高騰、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う健康や雇用に関する懸念など、あま市を取り巻く社会情勢は常に変化しております。

そのような中で、さまざまな地域の課題解決に取り組み、あま市が住みやすく、魅力あふれるまちを目指すため、市民の皆様と行政がこれまで以上に連携し、「共創による持続可能な次代へつなぐ」まちづくりを推進してまいります。

今年5月には新庁舎が開庁します。新庁舎の完成を契機とし、効率的な行政運営に努めるとともに、より質の高い行政サービスの実現に取り組んでまいります。

今後も、市民の皆様一人ひとりが安心して輝かしい生活を送っていただけるよう各種施策を着実に推進してまいりますので、市民の皆様の一層のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

最後になりましたが、本年が皆様にとりまして、健康で幸多い年となりますようご祈念申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。

 

　令和5年1月　あま市長　村上浩司